「リペイント」カテゴリーアーカイブ

ヤソップゾロ (リペイント作品)

ヤソップとゾロが完成しましたので出品しました。MSPルフィもそうですが、最近のバンプレストのフィギュアはすでに適切なシャドウがつけられていてリペイントしなくてもそれなりに見栄えのある製品になっています。

　２２日に発売になったマスターシリーズで、DXエースと共通のサイズのようです。ですのでDXエースと並べて飾ると見栄えのするディスプレイができそうです。

今回の製品も造形、原色ともリペイントの素材として申し分ありません。リペイントの方針としては汚しを強めにして「わんぱくなガキ」の雰囲気を強調するのが正解でしょう。しかしながら、子供は初物で、肝心のエースがセットされてい無いことから、市場に不透明なところがあります。

　SQハンコックのリペイント作品はメリー、エースについで手間のかかる素材ですが、すでに需要が飽和してしまったようです。そこで製作終了する方向で調整することにしました。

　下の写真はアクリルケース付。ごく少数作りました。

　DXエースはメリーと並ぶPOP Art Designの代表作です。最後に出品したのは３ヶ月前になります。

１体１体、非常に丁寧に仕上げています。入手された方の満足度は極めて高いようで、歓喜のお便りをいただくことがあります。

　悩んでしまう素材です。このような現実離れした素材があるのもワンピースならではですが、コレをリペしたところで需要があるのでしょうか。発売日当日に素材確保に行きましたが、誰もやっていません。とはいえ、リペの素材としてみた場合、アップグレードし甲斐のあるつくりになっています。

　ゴーイングメリーは P.O.P Art Designの代表作の一つです。製作は少しずつコツコツと、１～２ヶ月くらいかけて作ります。写真では実物の質感が伝わりませんが、落札された方は原物を見てクオリティの高さに驚かれるようです。

　３大将はどこも在庫がだぶついている不人気キャラです。リペイントの素材としてみた場合あまり手を入れるところがありません。そのままで十分見栄のする、リペイントし甲斐の無い素材です。

　シャンクスの造形はかなりよく出来ていますが、箱写真とは違い肌が赤すぎるのが最大の問題点です。さらに目の瞳がズレているものが多く気になります。シャンクスのリペイントはこれらの修正がメインになります。

　SQハンコックはリペイント作者泣かせの素材です。構成が本体とサロメの２体で１セットなため２倍手間がかかり、サロメの出来が悪いためこの修正に苦労します。特に赤斑模様のズレ修正が難物で、完璧にやるには全て塗り直すしかありません。