シャンクスの造形はかなりよく出来ていますが、箱写真とは違い肌が赤すぎるのが最大の問題点です。さらに目の瞳がズレているものが多く気になります。シャンクスのリペイントはこれらの修正がメインになります。
一方ベックマンは衣装の色調に問題ありです。特にマントのブルーとイエローの腰巻が問題で、これらの「明度」と「彩度」が高すぎると感じます。マントの渦巻模様が目立ちすぎるのも気になります。リペイントではこれらの色調を落ち着かせることがメインになります。これらを適切に修正することで、海賊らしい雰囲気が出てきます。
写真の左は素材。右は肌をリペイント後。このあとボタンを塗りなおし、髪の毛にスミイレ、髭も書き直して完成です。服の陰影も付け直しています。非常に手間と時間がかかりますが、やる価値のある作業です。
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