この素材はUFOキャッチャーの景品ですが造形に力のこもったフィギュアです。皆が手にする量産品は塗装がマズくて造形の魅力がほとんど伝わりません。勿体無いのでリペイントしてみました。
造形に特徴のあるものは自立困難な場合が多いです。この問題を改善するため木製の台も追加。こうするともう立派な作品です。
力強く動きのある造形は見事。これがUFOキャッチャーの景品とは勿体無い。これだけのものを造形する力があっても、クリエイティブな才能はなかなか収入に結びつかないのが現実です。
手に浮き出した血管に造形師さんのこだわりが感じられます。敬意を表してここも塗装処理しました。血管の色は自分のそれを見ながら現物あわせ。過去に確立した技術のひとつです。
<参考購入先>
ロロノア・ゾロ
フィギュア・コレクタードール
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<改定履歴>
2015/10 写真を入れ替えました