久々のミホークです。グラメン以来の作品ですがこちらは全高32cmの大形です。しかしすべての部品が接着完成されており、リペイントしずらい素材です。分解はお湯に漬けるのが常ですが、PVCでない部分が多いようなので分解は諦めました。そんな点からしますとメガハウスやプライズの方がやりやすいです。
さて素材のミホークはいかにもプラスチッキーで玩具に近いものです。これをリアリティあふれるART作品に仕上げるのが私の趣味です。ズボンとマントなど多重塗装によって作りこまれています。素材でひとつ面白いと感じたのはヘソの穴が最初からあったことです。ナミやハンコックなどの素材はあとから穴を開けることが多いのですが、変な部分に造形者こだわりが感じられます。
いつも思うのですが写真や印刷物ではなかなか本物の質感は伝わりません。これは絵画も同様で、学校の教科書で見た作品なども本物をみるとその違いに驚きます。
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