フィギュアを美しく撮るためのライティング機材の選び方

DSCN0835 撮影ブースを作りました。土台はルミナスのスチールラック+ガラス天板で構成され、フィルインライト(LPL HT-20SP)を含め4灯以上の光源があり、360度全方向の照明ができます。
 レフ板のスタンドは100均の写真スタンド。手前の足を切り、床面スレスレに設置できるよう改造して使っています。

 このサイトの写真、これを作る前はどうしてたかといいますと、黒の厚紙をバックにストロボ正面光のみで撮影していました。

 

 

DSCN0441a 左は撮影ブースを使って撮った写真の例(クリックで拡大)。照明はメイン+サブ(スポット)+レフ。左肩の延長上にメインを置き、反対側にレフを。背景紙はLPLのブラックを使用。どうでしょう。少しはマシになったでしょうか。いい写真を撮るために必要な道具は、高価なカメラではなくて撮影ブースだったのですね。

 ちなみにカメラはニコンp7700。コンデジですが設定項目が豊富で細かい調整ができます。APS-Cの一眼に比べ被写界深度が深く、接写に強い点もフィギュアの撮影に有利です。

 

DSCN0447 帽子の影になる顔をペットボトル改造スポット照明で照射。スポットを使わず全体に明るくすると陰影がなくなり眠い絵になります。

 

 

DSC00520c DSC00522b

  レフ板はホワイト、ブラック、銀の3種類それぞれ2枚以上いります。これはデコパネで製作。粘着付き(デコタック)は銀レフに、黒はつや消しなのでそのまま使えます。
 A2サイズのデコパネを買ってきて半分に切ることでA3が2枚取れます。それぞれ中央に切込を入れて反対からテープを貼ると2ツ折りで自立できる形にできます。アルミホイルのシワはベッドや布団に乗せて上でからそっと押さえます。丸めて伸ばす方法にくらべ失敗がありません。ツヤ消し側を表にして貼ります。

   今まで現物が写真よりよく見えたのは、稚拙な撮影のおかげだったかもしれません。撮影ブースを整えようと思ったきっかけは、前回のRWBYフィギュアの撮影でした。どうしてもうまく撮れなくて、撮影環境による限界を感じたのです。 作品の見栄えは照明で大きく変わります。ライティングは素人ですので、今後いい写真が撮れるようがんばっていきたいと思います。

 

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